「味わいグラフ」について
消費者のニーズについて様々な調査を繰り返し行った結果、清酒について最も知りたいのは、甘口か辛口か、重めか軽めかが常に上位2項目でした。
多くの清酒の情報は、蔵元が記載した甘口・辛口の表記と日本酒度といわれる+−の表記ですが、同じお酒を飲んでも甘いと言う方もいらっしゃれば、辛いと言われる方もいらっしゃいます。
普通という基準が存在しえないために仕方のないことではありますが、それでも消費者の方々は「どちらかというとどちらなの?」と尋ねてこられます。
そこで私達鳳珠酒造組合では、お酒を同じ状態において数十人以上の方々にその場で飲んでいただき、甘辛・重軽を感じるままにお尋ねするという機会をつくり始め、多くの方の評価をまとめました。その結果が清酒個々の紹介とともに表示している味バランスを表示した「味わいグラフ」です。
決してピンポイントでこの辛さ、この軽さと規定をいたしません。飲まれた方のご意見をグラフ上に位置づけ、多くの方々がどのように感じたのかの分布図をあらわしました。
これによって、どのように感じる人が多いのかが大体つかめるのではないでしょうか?
清酒は仕込みのたびに微妙に味わいを変えます。ですからこのグラフも常に更新されていくものとなります。
これらを広報していくにはコストも大変かかることになります。しかしながら消費者の方々が安心してご購入いただけるための必要コストと認識しております。
皆様が奥能登の清酒をお楽しみになる際のご参考になれば幸いです。
